特長
Garoonが選ばれる10の理由
サイボウズ Officeとの違い
組織⾵⼟を変えるサイボウズのグループウェア
機能・サポート
ユーザー機能一覧
スケジュール
ポータル
掲⽰板
ファイル管理
ワークフロー
コミュニケーション
グローバル
便利機能
管理機能・認証
外部アクセス・モバイル
連携・カスタマイズ
kintone連携
Microsoft 365 連携
Web会議連携
チャット連携
プラグイン
連携製品
運用サポート
セキュリティ・運用基盤
動作環境 クラウド版
動作環境 パッケージ版
移行の進め方
移⾏の進め⽅
Notesからの移⾏
サイボウズ Officeからの移⾏
パッケージ版 Garoonからの移⾏
価格・購入方法
クラウド版 価格・購⼊⽅法
パッケージ版 価格・購⼊⽅法
新規契約のお客様向け価格表
契約中のお客様向け価格表
選べる導入形式
クラウドとパッケージの違い
事例
ご利用中の方
活⽤浸透ナビ
クラウド版をご利⽤中の⽅
お問い合わせ
アップデート・更新情報
お知らせ
よくあるご質問
マニュアル
ログイン
パッケージ版をご利⽤中の⽅
製品プログラム
セミナー情報
資料・動画
デモ・お試し
Garoonを活⽤し、社内に浸透させていくための各種コンテンツをご⽤意しています。
価格・購⼊⽅法
サンコール株式会社 様
資料をダウンロード(pdf)
タイトルとURLをコピー
自動車分野を中心に高度な精密塑性加工技術を用いた精密機能部品の開発から製造、販売までを手掛けているサンコール株式会社。
長年利用してきたIBM Notes/Domino(以下、Notes)から、サイボウズが提供する中堅・大企業向けグループウェア「サイボウズ Garoon」および業務改善プラットフォーム「kintone」に移行。新たな情報共有基盤を整備している。
Notes移行の経緯について、常務執行役員 業務管理部門長 杉村 和俊氏および同部門 情報企画課 飛田 朋宏氏にお話を伺った。
01.導入前の課題
Notesはメール機能以外使いこなせておらず、費用対効果が悪いと感じていた
02.導入の決め手
多言語対応とクラウド、kintoneと併用が可能な点を評価
03.導入効果
Garoonとkintoneを意識せず利用、クラウド化で運用負担も軽減
04.今後の展望
活用に向けた啓蒙活動と組織変革の契機になると期待
サンコール株式会社は、自動車のエンジンに使用される弁ばねやリングギアといった各種精密機能部品、HDDサスペンションや光コネクタなど電子情報通信分野に必要な各種部品を開発製造している。世界7か国、15の海外拠点を展開するグローバル企業として、電動化分野や医療・介護分野、環境・エネルギー分野へと新規事業開拓も行なっている。現在は中期経営計画「Global Growth Plan 21」に取り組んでおり、売上高500億円超、営業利益率6.5%を目指して成長分野への経営資源投入にも積極的だ。
そんな同社では、長年に渡って業務基盤としてNotesを利用していたが、メール機能以外は十分に活用しきれていなかったという。「Notesは豊富な機能が備わっていますが、我々にはリッチ過ぎて使いこなせていませんでした。Notes DBで3つほどのワークフローは運用していたものの、それ以外の申請は紙。スケジュールも使っていない人が多く、会議室予約システムも別のものを使っていました」と杉村氏は当時を振り返る。飛田氏も「このままNotesを使い続けるのは費用対効果が良くないのではないか」と感じていたという。
そんな折、新たにNotesのバージョンアップのタイミングが訪れた。「情報をどう扱うことがビジネスに貢献するのか、情報企画課として提案を求められました。そこで、Notesをそのままバージョンアップすることも含めて、新たな情報基盤に必要な要件を検討することになったのです」と飛田氏は語る。
また杉村氏が念頭に置いていたのは、システムの内製化だった。「何かあったときにいちいち業者に頼んでいては、業務スピードが下がってしまいます。システムに修正があれば、なるべく自社内で早く対応できる環境にしたいと思っていました」と力説する。
今回の試みは、仕組みを再構築するプロジェクトではなく、既存のNotesで行ってきた業務を踏襲できるインフラ移行のプロジェクトにしたいという思いがあった飛田氏。「いずれはグループ全体で共有できる基盤も検討の1つに挙げていました。ただし、以前は工場の計画停電などでメールを一時的に停止せざるを得ない場面もあったため、できればクラウドにしたいと考えたのです」。
そこで、①Notesの業務がそのまま移行できること ②海外の拠点でも利用できること(多言語対応)③クラウドで使えることを要件に、新たな情報共有基盤を検討した。
同時に、紙をベースにした業務フローが社内に多く残っており、これらのフローを電子化して業務効率化する仕組みも必要だった。
そこで注目したのが、業務効率化に役立つkintoneだ。「我々の業務に適用できそうなテンプレートがkintoneに数多く用意されている点が魅力的でした。テンプレートをヒントに、活用の幅を広げていくことができると考えたのです」と飛田氏。サイボウズ株式会社がkintoneを使ってマイナンバー管理をしていたことも、高度なセキュリティ要求に対応できるkintoneを評価したポイントの1つだという。
さらに、飛田氏はサイボウズが提供するグループウェアのGaroonにも注目した。「Garoonにはメール機能やスケジュール機能があります。使い勝手を考えると、1つのポータル画面から全ての機能が利用できることが理想的ですし、1つのベンダでソリューションが完結できる方が透過性の面でもメリットが大きい。その意味でもGaroonとkintoneの併用が最適なのではないかと考えたのです」。
他にも、サイボウズが国産の製品である点も評価の1つに挙げている。「Office 365なども検討の1つに挙がりましたが、海外のメーカーだと何かあったときに対応してもらえるかどうか不安でした。国産のGaroonであれば、使い勝手の面でも現場に浸透しやすく、何かあっても声が掛けやすい。柔軟な対応が期待できます」と杉村氏。
コスト的にも折り合いがついたことで、最終的なNotesの移行先として、Garoonおよびkintoneが同社の新たな情報活用基盤として採用された。
現状は、日本で働く社員を中心に730ほどのアカウントでGaroonおよびkintoneが利用されており、違いを意識せずにアクセスできるようになっている。
例えば、kintoneで構築されたワークフローで承認依頼が発生すると、Garoonのメールに通知が行われ、メール本文のURLをクリックするとそのままkintoneにアクセスできる。
「私も含めて、Garoonとkintoneをそれぞれ意識することはありません。誰もが“サイボウズ”が動いていると思っています」とシームレスな連携について杉村氏は評価する。一部NotesDBで運用していたフローは残っているものの、これまでNotesで行ってきたほぼすべての業務が移行済みだ。
Garoonについては、メールやスケジュール、掲示板、ワークフローといった基本機能の活用が中心だ。「これまではメールにてスケジュールを調整し、別の会議室予約システムで施設予約を行なっていました。今は会議室予約とスケジュール調整が同時にできるようになり、一元化されて便利です」と杉村氏。
掲示板については、各部署が全社に通知したい情報が掲示されており、人事異動など社報をはじめ、食堂のメニュー変更のお知らせなどさまざまな情報が一斉通知されている。
ワークフローについては、接待を受ける際に上長から許可をもらうための接待申請をGaroonによって行っている。「以前は個別に申請の仕組みを運用していましたが、今回一本化できたことでシンプルになりました」と杉村氏。
以前NotesDBにて構築されていた品質情報の共有アプリはkintoneに移行済みだ。営業が受けた顧客からのクレーム情報をkintoneに入力し、品質保証の部門担当者がフォローする形で円滑な顧客対応が実現できている。
また、紙で運用されていた業務の効率化として旅費精算アプリが一部稼働し始めており、月末に旅費精算を行ったうえで上長や経理部門の承認を得て銀行振り込みが行われている。
Garoonとkintone双方にワークフロー機能があるが、議事録の確認といったシンプルなフローであればGaroonにて実装し、複雑なフローや勘定系に関わる部分はkintoneを活用するといった使い分けだ。
移行プロジェクトはJBCC株式会社 京都支店が担当。クラウド環境に移行したことで、これまでオンプレミスで運用管理の手間がかかっていた部分が解消され、保守メンテナンスに関する負担やプレッシャーが軽減できたと飛田氏は評価する。
また、現状は役員など一部に限られるものの、モバイル環境にも手軽にアクセスできるようになったという。「以前のNotesと比べると、同じ環境が社外でも利用できるため使い勝手は上々です。デバイスを選ばず利用できるのはありがたい」と杉村氏は評価する。
飛田氏も「対応しているブラウザの種類やバージョンが豊富で、幅広い環境で利用できる点が魅力的です。従来はクライアント環境が変わるたびにチェックが必要でしたが、今はブラウザだけで対応できるため管理側の負担も軽減できます」と力説する。
なおサイボウズ株式会社については、「導入後も現場の要望に対して開発へのエスカレーションも行うなど、真摯に対応いただいています」と、ユーザーの声に誠実に応える姿勢を高く評価している。
今後については、まずはGaroonとkintoneをしっかりと根付かせていくための啓蒙活動を続けながら、杉村氏の念頭にある内製化に向けた取り組みも加速させていきたい考えだ。また、品質情報の共有アプリの海外拠点やkintoneによる連結決算情報の収集など、既存業務への拡張も展開していく予定となっている。
「メールとExcelを利用している業務をサイボウズの基盤で行うなど、情報収集用のポータルとしても活用していきたい」と飛田氏。例えば夜勤で働く工場の人向けに行っている紙での業務の申し送りを、サイボウズの基盤で行えるようにしたいという。他にも、コメント機能を利用して1つの情報に対して意見が出せるコミュニケーションツールとしての可能性についても期待しているという。
特に新たな基盤を整備したことで、情報企画部門の存在価値も変わってくると杉村氏は見ている。「単なるシステムのお守りではなく、情報どう扱うのか企画して、企業価値を高めるためにどう貢献するのかという性格の部署に変わりつつあります」。今回のNotes移行を、組織変革の契機にしたいと杉村氏に語っていただいた。
kintone併用
掲示板
取材日 2019/10/01
サンコール株式会社
導入パートナー企業
あわせて読みたい類似の事例
働きやすく会話が生まれるオフィスづくりにクラウド版 Garoonとkintoneを活用
西予市
1000〜1999名
自治体・官公庁
クラウド版
グループ6社の情報共有体制の強化により、業務品質向上と従業員の負担軽減を実現
アイング株式会社
2000名〜4999名
サービス
経営会議から製造ラインまで ポータルで実現する社内の見える化
株式会社池田模範堂
300〜499名
製造
パッケージ版
クラウド版Garoonとkintoneを全庁導入 現場主体の自治体DXを推進
伊丹市
Garoon+kintone+チャットツールdirectを併用 システムを繋ぐポータルを構築
株式会社ISSリアライズ
聴覚障害の有無を超えた情報共有に Web会議プラグインでテレワークも快適
社会福祉法人 東京聴覚障害者福祉事業協会
299名以下
医療・福祉
サイボウズ Officeから移行し全学共通基盤を構築 クラウド化でテレワークも可能に
京都女子学園
500〜999名
教育機関
スケジュールとkintoneを連携し工数管理を効率化、全社ポータルも活用
株式会社山下PMC
県庁職員7000名でのクラウド活用、テレワーク推進にも寄与
茨城県庁
5000名〜9999名
12,500名で利用する情報共有システムをNotesから刷新 連携でより便利に
京都大学
10000名以上
Notesから移行して5年、社員からも高評価 テレワーク時も活用
ゼブラ株式会社
承認スピードが劇的に改善 クレームの削減も成功 バラバラだった組織を一つに
株式会社ユーアンドエヌ
約8000人の集合知活用に向けた情報共有基盤構築へ 刷新のポイントは拡張性
株式会社 明電舎
風通しの良い組織づくりに活用 全社プロジェクトから生まれた活用法とは
ネグロス電工株式会社
勤怠管理と連携し働きやすい環境整備 勤怠の見える化と入力工数削減を目指す
東洋ハイテック株式会社
四国地域4銀行の包括提携「四国アライアンス」の情報共有基盤にGaroonを採用
四国アライアンス
金融・証券・保険
東日本大震災で“持たないインフラ”へ 経理・管理面でメリットの高いクラウド化
流通経済大学
「資料の印刷はもうやめます」Garoonを使ったペーパーレス化への挑戦
株式会社 ハヤシ海運
運輸
24時間365日安定して稼働するクラウド型グループウェアを選択
アトムグループ
タイムライン型情報共有で時差のあるメンバー同士も快適にコミュニケーション
株式会社バーニーズ ジャパン
卸売・小売・流通
8製品を比較しGaroonに決めたのは社員が使いやすい事が必須要件だったから
佐世保重工業株式会社
営業効率化と部門の連携強化でお客様品質向上 100年老舗企業のクラウド活用
日工株式会社
クライアントサーバー型の旧グループウェアをリプレイスし効率的でセキュアに
グローバル競争に勝つために効率的かつセキュアな情報プラットフォームを選定
コンビ株式会社
全国33カ所、2500人が使う情報共有基盤
株式会社星野リゾート
モバイル活用で全社営業改革 大幅なコスト削減を達成したグループウェア活用
白鶴酒造株式会社
クラウド版Garoonで新しい時間を作り出す スマホ活用で業務スピードアップ
株式会社ヒメプラ
6,000名規模の営業支援システム導入で顧客対応スピードアップ
株式会社ジュピターテレコム(J:COM)
通信
「カレーライスを人民食に」事業目標を達成するための強い組織づくり
ハウス食品(中国)投資社
経営戦略の転換を成功に導いたグループウェア 透明な組織運営をかなえた活用
株式会社 Too
14年使ったNotesのリプレイスに成功~モバイル活用とコスト削減を実現~
中野製薬株式会社
クラウドでグローバル営業活動をサポート。日本品質のサービスを世界へ
株式会社 島津製作所
大量の書類を集約、さらなる成長を支えるワークフロー活用術
日本ヒルティ株式会社
クラウド+スマホで簡単決裁 クラウド版Garoonが海外展開の加速を下支え
株式会社IDA(現社名: 株式会社ブラスト)
その他
Garoon kintoneでスピード経営 福祉用具総合メーカーとして飛躍を目指す
株式会社幸和製作所
クラウド版Garoonをアカウント数6,000規模で導入 500超の店舗で情報共有
ほけんの窓口グループ株式会社
複数グループ企業のシステムをクラウド化で統合、運用コストが半分以下に
株式会社ぴーぷる
IT(情報サービス)
クラウドで止まらないシステム運用を実現 Garoonでスピーディーに店舗展開
株式会社ジンコーポレーション(現社名: 株式会社ミュゼプラチナム)
Garoon kintoneで15年利用のNotesから移行 クラウド化で運用負担はほぼゼロ
Notesからの乗換えで全社グループウェア・企業ポータルを一気に刷新
大崎電気工業株式会社
営業情報と社内情報の一元管理を実現
株式会社 大一器械
効果的なクライアントの共有と情報ポータルを構築
生化学工業株式会社
グローバルビジネスシーンにおける戦略的モバイル活用
株式会社コイケ
乗り換え効果を実感!使いやすいガルーンでメンテナンスコストの削減に成功!
日本ピラー工業株式会社
Notesからの移行で、システム管理者の負担が大幅に軽減
日鉄鋼板株式会社
ユビキタスオフィス環境の実現をめざしノウハウを蓄積
株式会社日立製作所
全社、他部門間の情報共有を集約
ポーライト株式会社
事例一覧ページに戻る
製品の特徴や活用方法などをご紹介します。
お役立ち資料
社内回覧用に印刷できる資料を多数ご用意しています。
さまざまな方法をご用意しています。お気軽にお問い合わせください。
オンラインデモ
ご利用中のブラウザーから登録なしで体験できます。
30日間無料お試し
全機能を試用できます。終了後の課金はありません。