スケジュール
スケジュール
「予定の詳細」画面からのレポートの作成・閲覧が容易に
「予定の詳細」画面にある「レポート」を「マルチレポート」に変更し、「メモ」の下に移動します。スケジュールからレポートを作成したり、予定に紐づけられたレポートを閲覧したりしやすくなります。
すでに作成したレポートと予定を関連付けたいときは「オプション」の「レポートと関連付ける」から関連付けられます。
予定からマルチレポートを作成する方法は、以下でご覧いただけます。
テキスト:予定に関連するレポートを作成する|クラウド版Garoonヘルプ
動画:予定から議事録を作成する|クラウド版Garoonヘルプ
マルチレポートを利用停止にしている場合、「予定の詳細」画面に「マルチレポート」は表示されません。また、「オプション」の「レポートと関連付ける」も表示されません。
予定メニューの背景色を20色から選べるように
予定メニューの背景色を11色追加し、20色から選べるようになります。背景色を使い分けることで、予定の種類を見分けやすくなります。
予定メニューの設定については以下をご覧ください。
予定メニューの設定 | クラウド版 Garoon ヘルプ
「予定の確認」画面で予約する施設を選択できるように
予定を登録、変更するときに、「予定の確認」画面で施設を選択できるようになります。空いている施設を探して予定を登録するときに便利です。
Garoonでは、予定を登録、変更するときに「予定の確認」画面で参加者や施設の空き時間を確認できます。2022年2月13日のアップデート以降は「予定の確認」画面で、予定登録する施設の選択もできるようになります。
「予定の確認」画面を使って空いている施設を探す方法は、以下でご覧いただけます。
テキスト:「予定の登録」または「予定の変更」画面で空き時間を確認する|クラウド版Garoonヘルプ
動画:空いている時間をまとめて確認する|クラウド版Garoonヘルプ
ユーザーや施設の検索でインクリメンタルサーチができるように
ユーザーや施設の検索がインクリメンタルサーチに対応し、検索条件に一致するユーザーや施設が候補として自動で表示されるようになります。スケジュールを確認したいユーザーや施設を選びやすくなります。
スケジュールからのMyグループの追加が容易に
スケジュールの画面から1クリックで「Myグループの追加」画面に遷移できるようになります。
Myグループを追加しておくと、予定の参加者やメッセージの宛先を設定するときなどに、すばやく簡単に目的のユーザーを設定できます。詳細は以下をご覧ください。
Myグループの設定 | クラウド版 Garoon ヘルプ
Myグループの活用例や使い方は動画でもご覧いただけます。
よく選択するユーザーをまとめたグループを作る(Myグループ) | クラウド版 Garoon ヘルプ
マルチレポート
コメントで宛先指定ができるように
レポートのコメントに宛先指定(メンション)機能を搭載します。宛先に指定されると、通常の更新通知に加えて、「@自分宛」の通知が「通知一覧」に表示されます。
活用例
- ・参加者や通知先でないユーザーに向けてコメントしたい
- ・レポートへの意見や感想を優先的に見てほしい
宛先指定機能の詳細は以下をご覧ください。
宛先指定機能の操作 | クラウド版 Garoon ヘルプ
レポートの公開範囲がより分かりやすく
レポートの作成、変更時に設定する「公開先」の名称が「公開方法」になり、公開範囲が分かりやすくなります。
公開範囲に関する文言は変更されますが、レポートの公開範囲自体は変わりませんのでご安心ください。
・「公開先」を「すべてのユーザー」にしていたレポート
「公開方法」は「公開」になり、これまで通り、すべてのユーザーがレポートを閲覧できます。
・「公開先」を「参加者と通知先のユーザー」または「通知先のユーザー」にしていたレポート
「公開方法」は「非公開」になり、これまで通り、参加者と通知先、もしくは通知先のユーザーのみ、レポートを閲覧できます。
また、非公開のレポートについては、レポートや下書きの詳細画面、レポート作成時の内容の確認画面で、標題の横に非公開のアイコン(鍵マーク)がつくようになります。
レポートやコメントの添付画像がサムネイル表示されるように
レポートやコメントに添付した画像がサムネイル表示されるようになります。添付画像を確認しやすくなります。
なお、画面の一般設定でサムネイル表示を許可していない場合、画像はサムネイル表示されません。サムネイル表示の設定については、以下をご覧ください。
サムネイル表示を許可する | クラウド版 Garoon ヘルプ
レポート作成の手順がより分かりやすく
「レポートの作成(レポートフォームの選択)」画面を改善し、レポート作成の手順が分かりやすくなります。
メッセージ
メッセージを変更、削除できるユーザーとして「宛先のユーザー」を選択できるように
メッセージの「変更/削除の許可」の対象として「宛先のユーザー」を選べるようになります。宛先のユーザー全員にメッセージの変更や削除を許可したいときに便利です。
「変更/削除の許可」を設定するときのポイント
- ・宛先に追加したユーザーにはメッセージの変更や削除、宛先の変更も許可したい
→「宛先のユーザー」がおすすめです - ・メッセージの変更や削除、宛先の変更は、差出人のみが行いたい
→「差出人のみ」がおすすめです - ・宛先に追加したからといって、メッセージの変更や削除、宛先の変更も許可したいとは限らない
→「許可するユーザーを設定する」がおすすめです
また、Garoonシステム管理で「変更/削除の許可」の初期値を設定できるようになります。詳細は以下をご覧ください。
メッセージの一般設定 | クラウド版 Garoon ヘルプ
「変更/削除の許可」の初期値は、2022年2月13日 メンテナンス前にクラウド版 Garoonをご利用いただいているかによって異なります。
・すでにクラウド版 Garoonをご利用中の場合
2022年2月13日 メンテナンス以前と同様に、「変更/削除の許可」の初期値は「差出人のみ」です。
・新たにクラウド版 Garoonの利用を始めた場合
「変更/削除の許可」の初期値は「宛先のユーザー」です。
管理機能
ユーザー管理がプロビジョニング機能(SCIM)に対応
(2月1日更新)2022年1月19日に本ページに掲載した内容に追加して、以下の機能をご紹介します。アップデート内容に変更はありません。
クラウド版 Garoonを含むcybozu.comのユーザー管理が、プロビジョニング機能(SCIM)に対応します。プロビジョニングを有効にすると、OktaやAzure Active Directory等のIdP(Identity Provider)がcybozu.comに自動的に反映されます。
今後、OktaやAzure Active Directoryの設定画面で、ユーザー情報の反映先にcybozu.comを選択できるようになる予定です。
プロビジョニング機能については以下をご覧ください。
プロビジョニング|cybozu.comヘルプ
カスタマイズ
ワークフローのJavaScript API、REST APIを更新
下書きの申請データや再利⽤して作成した申請データを提出したときにも、ワークフロー申請が提出されたときのイベントを利⽤できるようになります。また、申請フォーム情報を取得するAPIを追加します。詳細はcybozu developer networkをご覧ください。
プラグイン
サイボウズが提供するプラグインのアップデート情報
以下のプラグインでアップデートがあります。最新版をダウンロードの上、ご利用中のプラグインをアップデートしてください。
アンケートプラグイン
プラグインに提供元の情報とプラグインコードを追加します。(アップデート予定日:2022年2月14日)
詳細は、アンケートプラグインの詳細ページをご覧ください。
メール誤送信警告プラグイン
警告ダイアログ表示条件を、禁止リスト形式に加えて許可リスト形式でも設定できるようになります。また、プラグインに提供元の情報とプラグインコードを追加します。(アップデート予定日:2022年2月14日)
詳細は、メール誤送信警告プラグインの詳細ページをご覧ください。
プラグインのアップデート方法は以下をご覧ください。
プラグインをアップデートする | クラウド版 Garoon ヘルプ
プラグインファイルに提供元を設定できるように
プラグインを開発するときに、プラグインファイルに提供元の情報を設定できるようになります。提供元の情報は「プラグインの詳細」画面で確認できます。
プラグイン利用者が問い合わせしやすいよう、プラグインを開発するときは、開発元の情報の設定をおすすめします。詳細はcybozu developer networkをご覧ください。
プラグインファイルにプラグインコードを設定できるように
プラグインを開発するときに、プラグインコード(識別コード)を設定できるようになります。プラグインコードが設定してあると、プラグイン利用者がプラグインをアップデートするときに、誤って別のプラグインファイルでアップデートしてしまうことを防止できます。プラグインを開発するときは、プラグインコードの設定をおすすめします。詳細はcybozu developer networkをご覧ください。
プラグイン利用者の方へ
2022年2月13日のアップデート以降は、添付したプラグインファイルのプラグインコードがアップデート対象のプラグインと異なる場合、プラグインはアップデートされず、エラーが表示されます。
なお、プラグインコードが設定されているかどうかはプラグインによって異なります。各プラグインについてはそれぞれの提供元にお問い合わせください。