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クラウド版

新機能アップデート紹介

2020年11月8日 メンテナンス

ポータル

HTMLポートレットを含むテンプレートを新たに追加

ポータルテンプレートに、HTMLポートレットを含むテンプレートを4つ追加します。HTMLポートレットはHTMLで自由に記述でき、ウェブサイトのような表現も可能です。より自社に合わせたポータル作成にご活用ください。

ポータルテンプレートの詳細は、特設サイト 「ポータルギャラリー」でご紹介しています。 新テンプレートについては、2020年11月8日のアップデートにあわせて追記します。

ポータルテンプレートの設定の詳細は以下をご覧ください。
テンプレートを使ったポータルの追加 | クラウド版 Garoon ヘルプ

なおポータルテンプレートはMyポータル(ユーザーが個人的に設定するポータル)には未対応です。

ポートレット名を見出しタグ

スクリーンリーダーを使ってポータルを閲覧する際、ポートレットごとに付けられた見出しタグによって、ポートレット単位で読み飛ばしができるようになります。視覚障害のあるユーザーもポータルの構造を素早く把握し、必要な情報をより効率的に見つけられるようになります。

スケジュール

予定の共有先を指定可能に

予定を登録する際に共有先を指定できるようになります。打ち合わせの参加者以外に予定を共有したいときに便利です。
(11月10日更新)11月9日の緊急メンテナンスで一時的に仕様を変更しました。

活用例

  • ・出席してもらう必要はないが認識しておいてほしい商談を上司に共有したい場合
  • ・予定の参加者ではない人にも予定のコメント欄でのやりとりを共有したい場合
  • ・予定を共有するために参加者として登録されている予定を除いて、正確な空き時間を把握したい場合

自分が共有先に指定された予定は、共有予定欄に表示されます。実際に出席する予定とは別のエリアに表示されるため、区別がつきやすいです。

[ポータルの一覧]の[テンプレートから追加する]をクリックするとポータルのテンプレート一覧が表示されます。

他のユーザーの共有予定は表示されないため、予定を調整する際に正確な空き時間を把握できます。
共有予定の詳しい利用方法ついては、以下をご覧ください。
予定の登録 | クラウド版 Garoon ヘルプ

「公開先」の「共有先」への統合に伴う変更点

これまで非公開予定で設定できた公開先を共有先に統合します。
これにより以下の点を変更します。

項目名を「公開先」から「共有先」に変更し、「予定の登録」画面内での位置を「参加者」の下に変更します。また、公開方法から「公開先を設定する」を削除します。

項目名を「公開先」から「共有先」に変更し、「予定の登録」画面内での位置を「参加者」の下に変更します。また、公開方法から「公開先を設定する」を削除する

従来の「公開先」は非公開予定でのみ設定可能でしたが、「共有先」は公開予定でも設定できます。

これまで予定の公開先の初期値を設定していた場合、その設定は共有先の初期値として引き継がれます。 ただし、初期値の動きがこれまでと異なりますので、ご注意ください。共有先の初期値は、公開方法によらず自動で「共有先」欄に追加されます。

予定を非公開にしても、共有先に設定されたユーザーは予定の内容を閲覧できます。意図しないユーザーを共有先に設定しないよう、初期値の設定を見直してください。

<公開方法として「非公開」を選択した時の動き>
・これまで:「予定の登録」画面で「非公開」を選択した場合、初期値は「公開先」欄に追加されません。
・11月8日以降:「予定の登録」画面で「非公開」を選択した場合、初期値が自動で「共有先」欄に追加されます。

非公開を選択した場合、共有先の初期値が自動で入ります

共有先の初期値の設定は、Gaoonシステム管理と個人設定で変更できます。詳細は以下をご覧ください。
予定の共有先の初期値の設定 | クラウド版 Garoon ヘルプ

従来の「公開先に設定された予定」は自分のスケジュールには表示されませんでしたが、共有先に設定された予定は自分のスケジュールに表示されます。

共有予定に関するよくあるご質問

「参加者」として扱われます。
予定の一覧では通常の予定として表示されます。共有予定欄には表示されません。

2020年11月8日のアップデート以前に公開方法を「公開先を設定する」で登録した予定は、以下のようになります。

・公開方法は、非公開のまま変わりません。
・公開先に設定されたユーザーは、自動的に共有先に設定されます。

共有予定について、Garoonシステム管理で以下の設定が可能です。

・予定の共有先への通知設定:共有先のユーザーにその予定に関する通知をするかどうか
・共有予定の表示:共有先に設定された予定をスケジュールの一覧画面に表示するかどうか

共有予定に関する設定の詳細は、以下をご覧ください。
スケジュールの一般設定 | クラウド版 Garoon ヘルプ

Garoonシステム管理で「共有先のユーザーには通知しない」をオンにしてください。ただし、この設定はすべてのユーザーに適用されますのでご注意ください。

共有予定の通知に関する設定の詳細は、以下をご覧ください。
予定の共有先への通知を設定する | クラウド版 Garoon ヘルプ

Garoonシステム管理で「スケジュールの一覧画面に表示する」をオフにすることで、共有予定が自分のスケジュール一覧画面には表示されなくなります。ただし、この設定はすべてのユーザーに適用されますのでご注意ください。

共有予定の表示に関する設定の詳細は、以下をご覧ください。
共有予定を表示する | クラウド版 Garoon ヘルプ

スケジュールのAPIの変更について

共有予定の搭載に伴い、スケジュールのAPIの仕様を一部変更します。詳細は cybozu developer networkをご覧ください。

「サイボウズ KUNAI」ご利用時の注意

2020年11月8日のアップデート後に旧バージョンの「サイボウズ KUNAI」(シンクモード)で予定を編集すると、共有先が消えることがあります。2020年10月9日の「サイボウズ KUNAI」定期アップデート後に、最新バージョン(サイボウズ KUNAI for iPhone3.1.19/サイボウズ KUNAI for Andoroid 3.0.17)へのバージョンアップをお願いします。

予定のコメント機能で「返信する」を搭載

コメントの「返信する」をクリックすることで、返信対象のユーザーが自動で設定されるようになります。「全員に返信する」では、返信元のユーザーと、返信対象のコメントで宛先に指定されている自分以外のユーザー、組織、ロールを自動で宛先に設定します。宛先が自動で設定されることで、入力の手間や間違いが減ります。

[ポータルの一覧]の[テンプレートから追加する]をクリックするとポータルのテンプレート一覧が表示されます。

メール

Google WorkspaceとExchange OnlineのOAuth認証に対応

マイクロソフト社「Exchange Online」およびGoogle社「Google Workspace(旧G Suite)」では、2020年から2021年にかけて、基本認証が廃止され、先進認証(OAuth 2.0)のみをサポートするようになります。これに伴い、GaroonのメールでOAuth認証が利用できるようにします。
Garoonのメールを利用しており、かつMicrosoft Exchange Online / Google Workspaceをメールサーバーとしてご利用中のお客様は、OAuthを使用したメールの送受信を行えるように、以下2点の設定変更をお願いします。管理者側のみではなく、ユーザー側でも操作が必要ですのでご注意ください。

1. 管理者がGaroonシステム管理画面にてメールサーバーの変更を行う
2. ユーザーが個人設定にて認可を行う

OAuth認証の詳しい設定方法については、以下をご覧ください。
Gmail / Exchange Onlineのアカウントを使用する場合 | クラウド版 Garoon ヘルプ
OAuth認可を実行する | クラウド版 Garoon ヘルプ

マイクロソフト社「Exchange Online」およびGoogle社「Google Workspace」における基本認証廃止に伴うサイボウズ製品全体の対応については、以下をご覧ください。
Microsoft Exchange Online/G Suiteの基本認証廃止に伴うサイボウズ製品の対応について

カスタマイズ

メッセージのJavaScript APIを強化

メッセージのJavaScript APIを強化し、「下書きの編集/送信」画面でもJavaScriptカスタマイズが適用できるようになります。詳細は cybozu developer networkをご覧ください。

スケジュールAPIの仕様を変更

共有予定の搭載に伴い、スケジュールのAPIの仕様を一部変更します。詳細は cybozu developer networkをご覧ください。

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