Garoon

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パッケージ版

リリースノート

2020年11月6日 Garoon 5.5 マイナーバージョンアップ

追加された機能

システム設定

  • ・次のアプリケーションの運用管理者の設定を、CSVファイルを使用して入出力できる機能を追加。
    • ・掲示板のカテゴリー
    • ・スケジュールの施設グループ
    • ・ファイル管理のフォルダー

スケジュール

  • ・予定のコメント書き込み時に通知の宛先を指定する機能(メンション機能)を追加。

    予定のコメントで、自分が宛先に指定されると、ヘッダーの最新情報や「通知一覧」に、自分宛の通知として表示されます。

  • ・予定に参加したり、予定から抜けたりする場合、ほかの参加者に更新を通知するかどうかを選択できる機能を追加。

メール

  • ・メールをJavaScript / CSSでカスタマイズできる機能を追加。

通知一覧

  • ・「通知一覧」ポートレット上で、通知内容をさらに表示する機能を追加。

JavaScript API

  • ・「予定の詳細」画面のテーブルに行を挿入できるAPI「garoon.schedule.event.insertTableRow」を追加。
  • ・「メールの作成」、「メールの再送信」、「メールの返信」画面で、[送信する]をクリックしたときに発生するイベント「mail.mail.send.submit」を追加。

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変更された仕様

インストーラー

  • ・パワーアップキットシリーズ グループメール for Garoon 1.5.7以前がインストールされている場合、Garoon 5.5へのバージョンアップ処理を中断するように変更。

ポートレット

  • ・HTMLポートレットおよびPHPポートレットの入力エリアを広くするように変更。

    HTMLおよびPHPのコードが入力しやすくなります。

スケジュール

  • ・過去予定に、更新やコメントの書き込みがあった場合、通知を送信するように変更。
  • ・予定の出欠を回答するボタンを、誤操作の防止に配慮したデザインに変更。

掲示板

  • ・カテゴリー、およびアクセス権の設定をCSVファイルを使用して入出力した場合、ロギングに、CSVファイルを使用した操作であることを出力するように変更。

メール

  • ・同一のメールアカウントで、複数の受信処理が同じタイミングで発生した場合に、重複受信しないように変更。

    複数の受信処理が同じタイミングで発生する例としては、ユーザーが手動でメールを受信するタイミングと、メールの自動受信のタイミングが重なった場合が挙げられます。

JavaScript API

  • ・予定の登録画面の保存実行前イベント「schedule.event.create.submit」、および予定の変更画面の保存実行前イベント「schedule.event.edit.submit」の非同期処理に対応。

その他

  • ・不要データを削除したり更新したりするスケジューリングサービスのタスクを追加。
  • ・ライセンス期限切れを通知する機能を廃止。

改修された不具合

スケジュール

  • ・「月表示」画面で表示月を変更したあとに、「予定の登録」画面を開き、[月表示へ]をクリックすると、表示月を変更する前の「月表示」画面が表示されてしまう。[詳細]
  • ・[iOS Safari/Android Chromeの現象]「予定の登録」画面、または「予定の変更」画面でエラーが発生するような操作を行っても、エラーが発生せず、画面が読み込み中のままになる場合がある。[詳細]
  • ・[PC版Chrome/Mac Safariの現象]予定メニューを9個以上設定していると、「予定の登録」画面、または「予定の変更」画面で、ドロップダウンリストの横幅が狭くなり、予定メニュー名が途中までしか表示されない。

    Macでは、macOSのシステム環境設定で、スクロールバーの表示を「常に表示」に設定している場合に発生します。

    [詳細]
  • ・V-CUBE ミーティング連携を設定した施設を含む予定を変更すると、「Web会議」欄に招待URLが表示されなくなる。[詳細]

掲示板

  • ・掲示板のサブカテゴリーが多数存在すると、「更新通知の設定」画面で、すべてのカテゴリーが表示されるまでに時間がかかる場合がある。[詳細]

メール

  • ・複数の宛先を含むメールで、ダブルクリックして変更した宛先が最後尾に表示されてしまう場合がある。[詳細]

お気に入り

  • ・お気に入りに追加した下書きの掲示を掲示板から削除し、MySQLを再起動したあと、ほかのユーザーが掲示を下書き保存すると、「お気に入り」画面でエラー(GRN_BLLT_16050)が発生する。[詳細]

通知一覧

  • ・[iOS Safari/Android Chromeの現象]モバイル表示の通知一覧で、「自分宛」の通知に絞り込んだあと[さらに表示]をタップすると、自分宛として扱われない通知も表示されてしまう場合がある。[詳細]

ワークフロー

  • ・関数「workflow.request.create.show」を使用し、eventオブジェクトをreturnすると、「メニュー」項目の設定が保持されず、初期値の選択が解除される場合がある。[詳細]
  • ・申請経路ステップの分岐条件の変更」画面で[変更する]をクリックすると、データベース内で経路分岐に関するレコードが重複する場合がある。

    下記の不具合情報公開サイトの記事に、重複したレコードについての詳細情報、およびデータの削除ツールの利用方法が掲載されています。

    [詳細]

モバイル表示

  • ・[iOS Safari/Android Chromeの現象]モバイル表示で、参加者に組織を含む予定を再利用または変更すると、参加者から組織が外されてしまう。[詳細]

ロギング

  • ・システム管理権限を持たないロギングの管理者が「アーカイブの設定」画面で設定を変更しても、変更した内容が反映されない。[詳細]

ベース

  • ・「ユーザー選択」画面で、[すべて選択]をクリックして組織に所属するユーザーを適用しても、「(最近選択した組織)」に表示されない場合がある。[詳細]
  • ・[Internet Explorer 11の現象]メールの3ペイン(プレビュー表示)でファイルを添付しようとすると、プログレスバーが進まずファイルを添付できない場合がある。[詳細]

JavaScript API

  • ・時差が「**:00」以外のタイムゾーンを設定すると、カスタマイズ用のJavaScriptの実行時のエラー(GRN_CMMN_03009)が発生し、通常予定および期間予定の登録または変更ができない。[詳細]
  • ・ユーザーを6人以上表示した「グループ週表示」画面で、予定を簡易登録する際に、関数「schedule.calendar.groupWeekIndex.show」を使用し、eventオブジェクトのプロパティを出力すると、「dates」の日付が重複する。[詳細]

SOAP API

  • ・「差出人」または「宛先」に含まれるユーザーの名前を変更していても、API「MessageGetThreadsById」でメッセージを取得すると、「addressee」、「creator」、および「modifier」が変更前の名前で表示される。[詳細]
  • ・API「WorkflowHandleApplications」を使用して申請を処理しても、ログが出力されない。[詳細]

APIの変更点

APIの変更点

その他

その他

  • ・次の動作環境を除外。
    • ・OS:
      • Red Hat Enterprise Linux Server 6
    • ・Webブラウザー:
      • iOS 11のSafari

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